Metamaskとは、仮想通貨をWeb上で保管できるウォレットです。
がんちゃん
たじみゆ
- Metamaskを使用している方
- MetamaskにMATICを送金したい方
- MATICを使用したNFTゲームで遊びたい方
目次
Metamask(メタマスク)とは?
Metamaskとは、Web上で利用できる仮想通貨のウォレットです。
Metamaskでは、イーサリアム系の以下の仮想通貨を保管できます。
- イーサリアム
- MATIC
- USDCoin(USDC)
- TrueUSD(TUSD)
NFTゲームでもよく使用されている仮想通貨をまとめて保管できるのは魅力的ですが。MetamaskでMATICを保管するときにはネットワークの追加をすませる必要があります。
たじみゆ

Metamask(メタマスク)にMATICを送金する方法
MatamaskにはMATICを保管できますが、事前にネットワークの追加設定をすませておく必要があります。
ネットワーク追加設定を含め、送金手順は以下の通りです。
- Polygon(ポリゴン)ネットワークを追加しておく
- 取引所の口座からMetamaskに送金する
それぞれ詳しく解説していきます。
Polygon(ポリゴン)ネットワークを追加しておく
まずはMetamaskにログインし、上部のネットワークを選択します。
ネットワークは送金や利用する仮想通貨に合わせて選択する必要がありますが、初期設定のままではMATICのネットワークは選択できません。
たじみゆ
※画像は私のMatamask画面をスクショしたものなので、すでにPolygonネットワークが追加されています
自分のMatamaskにPolygonネットワークが追加されていない場合、ネットワークの追加を選択します。
続いて、必要情報を入力しましょう。
入力すべき情報はPolygonの公式HPに記載されています。
たじみゆ
- ネットワーク名:Polygon PoS (Matic) Mainnet
- 新しいRPC URL:https://polygon-rpc.com
- チェーンID:137
- 通貨記号:MATIC
- ブロックエクスプローラーのURL:https://polygonscan.com
なお、ネットワーク名は自分でわかりやすいように(MATICとか)変えてもOKです。
全て入力できたら保存を選択しましょう。
保存後に再びネットワークリストを確認してみて、自分が入力したネットワーク名が追加されていればOKです。
取引所の口座からMetamaskに送金する
Matamask上でMATICのネットワークを追加できたら、MATICを購入した仮想通貨取引所の口座から送金していきましょう。
たじみゆ
まずはBinanceにログインし、「仮想通貨の出金」を選択します。
続いて必要情報を入力していきます。
- 仮想通貨:MATIC Polygon
- アドレス:Metamaskのアカウント名の下にあるアドレス
- ネットワーク:MATIC Polygon
- 出金額:出勤したい金額のMATIC
- 現物ウォレットにチェックをいれる
入力項目に問題がないことや受取額を確認して、間違いがなければ出金しましょう。
なお、MATICをMetamaskに送金する際には、ネットワーク手数料(ガス代)がかかります。
MATICはガス代が安く0.1MATIC(約5.7円)で、送金可能です。
たじみゆ
MATICを購入する方法
Metamaskに仮想通貨を入金する際には、MATICを購入しておく必要があります。
購入方法は、以下の通りです。
- 国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入する
- 国内の仮想通貨取引所から海外の仮想通貨取引所に送金する
- 海外の仮想通貨取引所でMATICを購入する
それぞれ詳しく紹介していきます。
国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入する
まずは国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入しましょう。
2022年6月時点、国内の仮想通貨取引所ではMATICを直接購入できません。
がんちゃん
たじみゆ
国内の仮想通貨取引所から海外の仮想通貨取引所に送金する
国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入できたら、海外の仮想通貨取引所に送金しましょう。
Coincheck(コインチェック)やGMOコインであれば、直接海外の仮想通貨取引所に送金できます。
海外の仮想通貨取引所でMATICを購入する
海外の仮想通貨取引所にビットコインを入金できたら、ビットコインとMATICを両替します。
海外の仮想通貨取引所の大手のひとつであるBinanceの場合には「Convert」を利用するのが一番手っ取り早い両替方法です。
海外の仮想通貨取引所でMATICを無事購入できたら、本記事序盤で紹介したようにMetamaskに移して使いましょう!
MATICのブロックチェーンを使用しているNFTゲームの例
最後にMATICのブロックチェーンを活用しているNFTゲームを3つ紹介していきます。
- Sunflower land(サンフラワーランド)
- Cryptospells(クリプトスペルズ)
- 0xUniverse(ゼロエックスユニバース)
それぞれ特徴を紹介していきますね。
Sunflower land(サンフラワーランド)
- ゆるく遊べる農場経営シミュレーションゲーム
- 約500~1,000円しか初期費用がかからない
- 人気ゲーム「Sunflower farm」の続編
Sunflower landは、農場経営シミュレーションゲームです。
たじみゆ
ゲーム内で農業を行うとSFLという仮想通貨をもらえ、換金可能です。
がんちゃん


Cryptospells(クリプトスペルズ)
- NFT化されたカードを用いて遊ぶゲーム
- プレイヤーがゲームのルールやカードの強さの決定権を持つ
- NFT化されたオリジナルカードも作れる
Cryptospells(クリプトスペルズ)は日本初のNFTカードゲームとして有名です。
カードの種類は多岐にわたり、自分でオリジナルカードを作って対戦も可能です。
- カード対戦の勝利報酬で稼ぐ
- ゲーム内で使用できるカードの取引で稼ぐ
- オリジナルカードを作って売却して稼ぐ
こんな風に様々な稼ぎ方ができるゲームとなっています。
0xUniverse(ゼロエックスユニバース)
- 銀河を探索し惑星を植民化するゲーム
- 惑星がNFT化されている
- 続編である0xBattleships(ゼロエックスバトルシップ)も発表されている
0xUniverse(ゼロエックスユニバース)は、SF世界を舞台にしたNFTゲームです。
たじみゆ
【まとめ】送金前にネットワーク追加を忘れずに行おう
MetamaskにMATICを送金する際には、事前にPolygonネットワークを追加しておく必要があります。
ネットワークの追加は簡単かつ無料でできるので、MATICブロックチェーンを活用したNFTゲームで遊ぶ際には、事前に追加しておきましょう。
また、MATICは2022年6月時点では国内の仮想通貨取引所で直接購入できません。
MATICを購入する際には、以下の手順を踏む必要があります。
- 国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入(日本円→ビットコイン)
- 海外の仮想通貨取引所にビットコインを送金
- 海外の仮想通貨取引所でMATICを購入(ビットコイン→MATIC)
日本国内の仮想通貨取引所の口座開設がおすみでない方は、CoincheckやGMOコインの評判は?コツコツ稼ぎたい方にぴったりの取引所!など信頼できる仮想通貨取引所の口座開設をすませておきましょう。

