Coincheck(コインチェック)は、仮想通貨取引所の中では珍しく、NFTアイテムを売買できるマーケットプレイスが用意されています。
Coincheck(コインチェック)だけで、仮想通貨の購入からNFTアイテムの売買までできるので、仮想通貨取引初心者にもおすすめの取引所です。
がんちゃん
本記事ではCoincheck(コインチェック)の評判やメリット、デメリットをわかりやすく解説していきます。
- Coincheck(コインチェック)の評判を知りたい方
- NFTを始めたい方
- NFTゲームで稼ぎたい方
目次
Coincheck(コインチェック)のメリット
まずはCoincheck(コインチェック)のメリットを3つに絞って解説していきます。
がんちゃん
- 取り扱い通貨数が17種類と多い
- NFT売買のマーケットプレイスがある
- 関連サービスが豊富
それぞれ詳しく解説していきますね。
取り扱い通貨数が17種類と多い
Coincheck(コインチェック)は2022年5月時点で、16種類の仮想通貨を取り扱いしています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- サンド(SAND)
ビットコインやイーサリアムやリップルなど、メジャーな通貨だけでなく、取り扱っている取引所が少ないマイナーコインまで取り扱っています。
がんちゃん
海外の取引所を経由することなく、NFTゲームで使用する仮想通貨の売買ができるのはメリットのひとつです。
ただし上記の取り扱い通貨は、あくまでも販売所を利用した場合です。
Coincheck(コインチェック)の取引所では、
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- モナコイン(MONA)
- パレットトークン(PLT)
のみの4種類の仮想通貨を売買できます。
NFT売買のマーケットプレイスがある
Coincheck(コインチェック)では、NFTの売買ができるCoincheck NFT(β版)が用意されています。
2022年5月時点では、以下のゲームタイトルのNFT売買に対応しています。
- CryptoSpells(クリプトスペルズ)
- Sorare(ソラーレ)
- The Sandbox(サンドボックス)
これらのNFTゲームをプレイする場合、Coincheck(コインチェック)内で日本円の入金からNFTアイテム売買まで完結できるので、初心者でも取引しやすくなっています。
がんちゃん
更に嬉しいことに、Coincheck NFT(β版)はNFTアイテムの売買時に発生するネットワーク手数料(ガス代)が無料です。
そのため他のマーケットプレイスを利用するよりも、NFTアイテムの取引によって稼ぐハードルが低いのがメリットです。
たじみゆ
関連サービスが豊富
Coincheck(コインチェック)は、Coincheck NFT(β版)以外にも、様々な関連サービスが用意されています。
2022年5月時点では、以下のサービスが利用可能です。
- Coincheck NFT(β版)
- Coincheckつみたて
- Coincheck貸暗号資産サービス
- Coincheckでんき
- Coincheckガス
- Coincheckアンケート
ビットコインの購入やNFT取引に挑戦したいけれど、元手をかけるのをためらってしまう方って多いですよね
がんちゃん
たじみゆ
受け取ったビットコインを仮想通貨投資やNFT取引に使用することも可能です。
NFTゲームで遊んで稼ぎたい方の中には、ガッツリ仮想通貨取引をするのではなく、低予算で楽しくお金を稼ぎたい方が多いはずです。
がんちゃん
Coincheck(コインチェック)のデメリット
Coincheck(コインチェック)には残念ながらデメリットもあります。
- スプレッドが広い
- 入金・出金手数料がかかる
- レバレッジ取引はできない
それぞれ詳しく解説していきますね。
スプレッドが広い
Coincheck(コインチェック)は他社の仮想通貨販売所と比較して、スプレッドが広めです。
国内の大手仮想通貨販売所のスプレッドを比較した表は、以下の通りです。
仮想通貨販売所 | Coincheck | DMMビットコイン | GMOコイン |
---|---|---|---|
ビットコイン | 265,769 | 93,844 | 219,389 |
イーサリアム | 22,846 | 6,691 | 15,912 |
エンジンコイン | 12.328 | 4.462 | 6.08 |
※2022年5月9日12時時点
※最低購入単位での比較
スプレッドとは、仮想通貨販売所を利用したときにかかるコストです。
スプレッドが広ければ広いほど、買値と売値の差額が大きく仮想通貨取引時に利益を出すまでのハードルが上がります。
上記の比較表でわかる通り、Coincheck(コインチェック)は、他の販売所よりもスプレッドが広めです。
がんちゃん
たじみゆ
入金・出金手数料がかかる
Coincheck(コインチェック)は、販売所・取引所ともに取引手数料は全て無料です。
がんちゃん
国内の大手仮想通貨取引所の各種手数料を比較した表は、以下の通りです。
仮想通貨 取引所 |
Coincheck | DMMビットコイン | GMOコイン |
---|---|---|---|
入金 手数料 |
無料~1,018円 | 無料 | 無料 |
出金 手数料 |
407円 | 無料 | 無料 |
送金 手数料 |
・BTC:0.0005BTC ・ETH:0.005ETH ・ENJ:30.0ENJ |
無料 | 無料 |
取引手数料 (Taker) |
無料 | 無料 | 0.05%~0.09% |
取引手数料 (Maker) |
無料 | 無料 | -0.03%~-0.01% |
Coincheck(コインチェック)の入金手数料は銀行振込のみ無料となっています。
たじみゆ
レバレッジ取引はできない
Coincheck(コインチェック)では、レバレッジ取引ができません。
レバレッジ取引は、初期費用が少なくても多額の利益を得る可能性がある一方で、リスクもある上級者向きの取引です。
そのためレバレッジ取引ができないCoincheck(コインチェック)はハイリスクハイリターンの仮想通貨取引をしたい人には、不向きかもしれません。
しかしNFTゲームで遊んで稼ぎたい方の多くは、リスクを負うよりも楽しく遊びつつお金を稼ぎたいと考えているのではないでしょうか。
そのためそもそもレバレッジ取引ができなくても、デメリットが少ないかと思います。
がんちゃん
Coincheck(コインチェック)がおすすめな人の特徴
Coincheck(コインチェック)のメリット、デメリットを踏まえて口座開設をおすすめしたい人の特徴は、以下の通りです。
- NFT取引をしてみたい人
- レバレッジ取引は考えていない人
- 仮想通貨取引初心者
Coincheck(コインチェック)は、本記事でも解説したように日本円と仮想通貨の両替からNFTアイテムの売買まで全て完結できます。
逆に仮想通貨取引を経験したことがある方や今後もガンガン取引していきたい方は、別の取引所の方が手数料がお得です。
Coincheck(コインチェック)の口座開設方法・流れ
続いてCoincheck(コインチェック)の口座開設方法を紹介していきます。
具体的な手順は、以下の通りです。
- SMSで電話番号を認証する
- 本人情報を入力する
- 本人確認書類を提出する
- 審査完了メールを受け取る
たじみゆ
SMSで電話番号を認証する
まずはCoincheck(コインチェック)の公式HPにアクセスして、会員登録をクリックします。
メールアドレスを登録し、確認メールを受け取りましょう。
続いて電話番号を登録し、SMSを使用して認証します。
本人情報を入力する
電話番号とメールアドレスの登録が完了したら、本人情報を入力していきましょう。
- 住所
- 氏名
- 職業
- 資産情報
- 投資経験
これらの情報を入力します。
がんちゃん
本人確認書類を提出する
個人情報の入力が完了したら、本人確認書類を提出しましょう。
提出に使える書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
通知カードは認められないので、ご注意ください。
本人確認書類の提出は、スマホアプリを使用して行います。
- 本人確認書類の画像撮影
- 本人の顔写真の画像と動画撮影
上記2つを完了すれば、後は審査を待つだけです。
審査完了メールを受け取る
審査が完了すると「口座開設完了のお知らせ」が登録したメールアドレス宛に届きます。
がんちゃん
Coincheck(コインチェック)で仮想通貨を購入する流れ
Coincheck(コインチェック)の口座開設完了後は、日本円を入金し、仮想通貨の購入やNFTアイテムの取引を行っていきます。
Coincheck(コインチェック)でNFT取引を行うまでの流れは、以下の通りです。
- 日本円を入金する
- 取引所で仮想通貨を購入する
- NFTアイテムを売買する
それぞれ詳しく紹介していきますね。
日本円を入金する
まずはCoincheck(コインチェック)の口座内に日本円を入金する必要があります。
Coincheck(コインチェック)への入金は、下記の3つの方法が用意されています。
方法 | 手数料 |
---|---|
銀行振込 | 無料 |
コンビニ入金 | ・3万円未満:770円 ・3万円以上30万円未満:1,018円 |
クイック入金 | ・3万円未満:770円 ・3万円以上50万円未満:1,018円 ・50万円以上:入金額の0.11%+1,018円 |
銀行振込は入金手数料自体は無料ですが、振込手数料は負担する必要があるのでご注意ください。
取引所で仮想通貨を購入する
Coincheck(コインチェック)の口座に日本円を入金したら、目的の仮想通貨を購入しましょう。
Coincheck(コインチェック)では、以下の2つの購入方法を選択できます。
- 販売所での購入:運営会社から仮想通貨を購入する
- 取引所での購入:仮想通貨を売りたい人から購入する
一般的に取引所での購入の方が、安く仮想通貨を購入可能です。
ただし取引所では売りたい人が見つからない場合、希望価格での購入ができませんし、取引できる通貨の種類も4種類と少なめです。
がんちゃん
NFTアイテムを売買する
プレイするNFTゲームに対応している仮想通貨を購入したら、NFTアイテムの取引を行ってみましょう。
Coincheck NFT(β版)を利用すれば、Coincheck(コインチェック)内の仮想通貨を利用して、NFTアイテムの売買を行えます。
- NFTアイテムを購入してゲームを有利に進める
- ゲーム内で入手したNFTアイテムを売却する
上記の方法でNFTゲームをプレイし、稼いでいきましょう。
たじみゆ
Coincheck(コインチェック)はNFT取引におすすめ
Coincheck(コインチェック)は、仮想通貨取引所だけでなく、NFTアイテムを売買できるマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」も用意されています。
そのためCoincheck(コインチェック)内で、日本円の入金から仮想通貨の購入、NFTアイテムの売買まで全て完結可能です。
ただしCoincheck(コインチェック)は、入金・出金手数料がかかるなど、他社の仮想通貨取引所と比較してデメリットもあります。
がんちゃん