NFTゲームで遊ぶときに使用できるNFTアイテムは、ゲーム内もしくはマーケットプレイスで入手できます。
また自分で手に入れたNFTアイテムを売却したいときにも、マーケットプレイスで他のユーザーに売ることが可能です。
NFTゲームで使えるアイテムを売買できるマーケットプレイスはいくつかありますが、詐欺やハッキング被害を防ぐには信頼できるところを選ぶ必要があります。
本記事では、NFTゲームで使用するアイテムを売買できるおすすめのマーケットプレイスを紹介していきます。
- NFTゲームで使うアイテムを売買したい方
- NFTゲームを始めたい方
- NFTゲームで稼ぎたい方
目次
NFTのマーケットプレイスとは
NFTのマーケットプレイスとは、名前の通りNFTアイテムを売買できる市場のような存在です。
マーケットプレイスでは、主に以下の機能が利用できます。
- NFTの売買
- NFTの制作
マーケットプレイスを利用すれば、唯一無二のアイテムを作成、取引できるようになりますよ。
NFTゲームで使用されるマーケットプレイス3つ+α
NFTのマーケットプレイスはいくつかありますが、本記事ではその中でもNFTゲームに使用されるアイテムを取引できるマーケットプレイスを3つ紹介します。
- CoincheckNFT(β版)
- Opensea
- Rarible
また、上記のように様々な種類のNFTを扱うマーケットプレイス以外にも、ゲームの運営会社公式のマーケットプレイスもあります。
それぞれ特徴を詳しく紹介していきますね。
CoincheckNFT(β版)
- Coincheckが運営しているマーケットプレイス
- ガス代(手数料)は無料
- 取り扱っているNFTゲームのタイトルは少なめ
CoincheckNFT(β版)は、国内初のNFTマーケットプレイスです。
更に取引時のガス代(手数料)が無料なので、気軽にNFTを売買できるのも魅力です。
2022年6月時点では、以下のゲームタイトルに対応しています。
- Decentraland
- The Sandbox
- Sorare
- CryptoSpells
今後、対応するゲームは増えていくと予想できますし、もっと取り扱いタイトルが増えれば日本人にとって便利なマーケットプレイスになるはずです。
CoincheckNFT(β版)を使用するには、まずはCoincheck(コインチェック)で口座開設をしておく必要があります。
Coincheck(コインチェック)の特徴や口座開設方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。

OpenSea
- 世界中で多くのユーザーに使用されているマーケットプレイス
- 販売手数料が2.5%と高い
- 取引量や対応しているゲームの種類は多い
Openseaは利用者数も取引量も多いNFTマーケットプレイスです。
がんちゃん
2022年6月時点では、以下のように様々なNFTゲームのアイテムを取り扱いしています。
- Illuvium(イルビウム)
- MegaCryptoPolis
- Townstar
- The Sandbox
- Sorare
- axie infinity
- Stepn
- Sunflower land
たじみゆ
Rarible
- NFT取引だけでなくNFTの発行にも対応している
- NFT売買でRARIというトークンがもらえる
- 対応通貨がイーサリアムのみ
Raribleは2020年にリリースされたマーケットプレイスです。
Raribleを利用するとRARIというRaribleのガバナンストークンがもらえ、マーケットプレイス内の投票などに参加可能です。
Opensea同様に以下のような様々なNFTゲームに対応しています。
- Sorare
- The Sandbox
- Axie Infinity
- Illuvium
取り扱いゲームの種類が多く利用しやすい一方で、イーサリアムにしか対応していなく、ガス代が高くなってしまうのがデメリットです。
ゲーム公式のマーケットプレイス
NFTゲームの運営会社が公式でマーケットプレイスを用意しているケースも多いです。
公式マーケットプレイスは、主に以下の点が魅力です。
- サイトの導線がわかりやすく必要なアイテムを探しやすい
- 公式なのである程度信頼できる
- 人気ゲームならユーザーが多く取引が成立しやすい
一方でプレイしているゲームタイトルが増えてくると、一つひとつのマーケットプレイスと自分のウォレット(仮想通貨を保管する財布)を紐づける必要があり、手間に感じます。
とはいえ、NFTゲームの運営会社からしたらゲームをプレイする方だけでなく、NFTアイテムを取引したい方も囲みたいはずです。
たじみゆ
NFTアイテムを取引するマーケットプレイスの選び方
最後に、NFTアイテムを取引するマーケットプレイスの選び方を4つ紹介していきます。
- NFTゲームの取引に対応しているマーケットを選ぶ
- 取引量が多いマーケットプレイスを選ぶ
- 手数料が安いマーケットプレイスを選ぶ
- 信頼性が高いマーケットプレイスを選ぶ
それぞれ詳しく解説していきます。
NFTゲームの取引に対応しているマーケットを選ぶ
取引したいNFTがある際には、マーケットプレイスで実際にNFTを検索してみて、すでに同タイトルで取引があるか、取引量が多いかなどは確認しておきましょう。
自分が出品したマーケットプレイスで、そのゲームをプレイしている人が少ない場合には、そもそも出品したNFTを欲しがる方が少ないかもしれません。
たじみゆ
取引量が多いマーケットプレイスを選ぶ
NFTを売買するマーケットプレイスを選ぶのであれば、取引量が多いところを選びましょう。
先ほども解説したように、NFT売買はユーザー間の合意によって決まります。
結局のところ、買手(売手)がいないと希望する取引は、いつまでたっても実現できません。
手数料が安いマーケットプレイスを選ぶ
マーケットプレイスの多くは、売買時に手数料がかかります。
手数料についても考慮しておかないと、NFTゲームで稼ぐ際のハードルが上がるのでご注意ください。
がんちゃん
信頼性が高いマーケットプレイスを選ぶ
NFT市場や仮想通貨市場は発展途上であり、マーケットプレイスも新しいものがどんどんできています。
しかし、新しいマーケットプレイスや運営元がハッキリしないマーケットプレイスを利用すると、詐欺やハッキング被害に遭う可能性もゼロではありません。
マーケットプレイスを利用する際には、運営会社や過去にトラブルが発生していないかなどを確認しておくことをおすすめします。
NFTアイテムの購入や販売にはマーケットプレイスが必須
NFTアイテムを売買する際には、マーケットプレイスで取引相手を探す必要があります。
NFTを売却したい場合にはマーケットプレイスで出品をし、購入したい場合にはマーケットプレイスで出品されているアイテムを探しましょう。
マーケットプレイスで売買をする際には、仮想通貨のウォレットと紐づける必要があります。
また、ウォレット内に仮想通貨を入金する際には、仮想通貨取引所での口座開設が必要です。
日本円を入金できるのは、国内の仮想通貨取引所のみなのでまずはCoincheckやGMOコインなどで口座開設をするのが良いでしょう。

